I Don't Want to Set the World On Fire

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コメント一覧(16)

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16.名無しさん2023年04月02日 19時48分
感想

>>15
英語版Wikipedia には、「(この曲は)1941 年12 の真珠湾攻撃の後特に人気を博した」とあるのみで、『「世界を焼きたいのではなくお前(日本)を焼きたいだけだ」という理由もあり』とは書かれていない点には注意。

なお、この曲(I Don't Want to Set the World on Fire)を作成したベニー・ベンジャミンとソル・マーカスは、1943年にも「When the Lights Go On Again」というヒットソングを発表している。歌詞の中でも繰り返される「When the lights go on again all over the world(世界中の灯が再びともるとき)」とあるが、これはイギリスロンドン空襲時として実施された灯火管制が終わるとき、つまり戦争終結と戦後の(平和な)世界の始まりのことであり、空襲に耐える人たちへ希望を与えるものだった。

15.名無しさん2023年03月12日 12時54分
ネタ

日中の武力衝突が始まった盧溝橋事件の翌年1938年に書かれるもお蔵入りしていた曲だが、日米開戦前夜の1941年夏に収録・公開され「世界を焼きたいのではなくお前(日本)を焼きたいだけだ」という理由もあり同年だけで13組ものアーティストにカバーされ大人気となったようだ(英語版wikipedia参考)。
もちろん1941年に日米が突然険悪になった訳ではなく、日露戦争で日本ロシアを下して以降、太平洋の覇権を妨害する敵が日本に移ったのは事実で、1908年にアメリカは新型戦艦を主力とした白船艦隊(グレート・ホワイト・フリート)を日本に派遣し砲艦外交を行っている。
世界はついに日米開戦と騒いだものの日本側が戦争回避の為に低姿勢を貫いたことで何事も無く終わったが、それから日米の本格的な対立と軍拡競争が始まったのは言うまでもなく、この歌の製作者が対日戦を睨んだ上で書いた可能性も0とは言えないと思う。
日米の対立を物語るものとしては、1934年の日米野球で来日したモーバーグが、試合に出場もせず日米野球終了後も帰国せずに偽って都内の軍港や兵器工場など攻撃目標(後のドゥーリットル空襲はこの情報をベースに行われている)となる重要施設を撮影して回った話は有名だろう。
中国の扱いもそうだけど、実にFalloutらしいと思うのだけれど。

14.名無しさん2022年08月21日 21時53分
感想

>>13 の言うとおり、制作者の意図だけでなく、当時どのように感受されたかも重要である。

しかし >>11 の言う『「世界を焼きたいのではなくお前(日本)を焼きたいだけだ」という意味だったらしい笑』という解釈についての妥当性(1942年の爆撃部隊だけの逸話なのか、戦時中多くの米国民が”日本を焼く”の意味であると理解したのか)は議論が残るだろう。

13.名無しさん2022年08月18日 20時20分
感想

>>12
制作者の真意如何というより「ある取り留めない歌詞を再解釈して異なる意味で再び理解する」ってのは洋画とかでもよくある演出なんで重要なのは制作者の真意ではなくヒットした理由とアメリカ人がどういうつもりでそれを受容したのかという点

12.名無しさん2022年07月08日 02時50分

>>11
>「世界を焼きたいのではなくお前(日本)を焼きたいだけだ」という意味

これはデマの可能性が高い。

確かに、"I Don't Want to Set the World on Fire"が米国で特に人気となるのはWW2戦後である。
しかしこの曲が書かれたのは1938年である。よってこの歌詞自体は対日戦争を意味していない。
また、USポップチャートでトップになる Horace Heidt のバージョンリリースされたのは1941年8Falloutシリーズに使用されているThe Ink Spotsバージョンリリースされたのは、1941年9。どちらも太平洋戦争勃発前である。(1941年に、この曲はなんと10組のアーティストにカバーされている https://secondhandsongs.com/work/80495/versions

ドーリットル空襲の際に隊員が"I don't want to set the world on fire, just Tokyo"と爆に書き入れたとドーリットル自身の著作 (I Could Never Be So Lucky Again) 内で紹介されている。しかし空襲は1942年4の出来事で、爆に書き加えられた文句の一つにこの曲が引用されたに過ぎない。(同書には、ほかには"You'll get a BANG out of this"などと書かれていたと記載されている)
もちろんドーリットル隊の爆の書き込みのように、当時の情勢から、その歌詞に対し日本との戦争を意識した人は多いかもしれないが、それは製作者の手を離れた後のことである。

11.名無しさん2022年07月07日 19時35分

旧項目での面白いコメント
「世界を焼きたいのではなくお前(日本)を焼きたいだけだ」という意味だったらしい笑

3.名無しさん2016年0401日 06時52分
1941年にThe Ink Spotsによって発表され、第二次世界大戦が激化していた時代ということもあり当時のアメリカで大ヒットした一曲。
このゲームに使われる前から戦争と関わりの深い曲であり、「ドゥーリットル空襲の際使われた爆乗組員が『I don't want to set the world on fire - just Tokyo』と書き入れた」「東京大空襲の際に米兵向けのラジオ放送で流された」などの逸話がある。人は過ちを繰り返す

10.名無しさん2020年02月28日 00時52分
ネタ

この歌は、某超能力者のドラマにてサ〇ラーが登場するシーンでも使われていた。
Falloutとはまた違った解釈でニヤリと出来る。

9.名無しさん2019年07月18日 22時56分
ネタ

テディベアくんが座席に座ってうっとりしながら聞いているのが可愛い

8.名無しさん2018年06月08日 21時00分

核戦争で焼き尽くされた世界が舞台のゲームに
この歌を充てるセンスに痺れる。
基本的にシビアな世界観だけど、バカゲ―要素もあるこのシリーズ、
芸術にしても、お笑いや娯楽にしても、優れた表現は、
正反対のものを同時に含んでるものだと思う。

7.名無しさん2018年03月29日 20時38分

ちなみにこの楽曲1941年に発表された物で、日米開戦前夜の緊張状態が歌の背景にあると解釈する向きもあるようです。そう考えると、さらに皮肉が効いてますね。

6.名無しさん2018年03月24日 08時53分

熟語の成り立ちまで遡れば、また別の光景が見えてきます。
焼き討ち上等の時代が人類にはあり、またそれは基本的に今でも未来でも変わらないのです。

5.名無しさん2018年03月23日 22時58分

ちなみに「set the world on fire」は“注目を浴びる”や“大成功する”といった意味の熟語であり、一番最初の歌詞は英語の正しい意味では「世間から大注目を浴びるよりも君の心に情熱の火を灯したいんだ」みたいな意味になる。
要は“世界を燃やす”ことと“心に火を付ける”ことをかけた表現なのであるが、もちろんFallout世界では“世界を燃やす”=核戦争のことであり、熟語を用いて純粋な愛を歌ったラブソングがこの世界では非常に皮肉の効いた歌になるのは面白い。

4.名無しさん2016年08月01日 12時41分

Falloutシリーズのテーマソングとも言えるこの歌だが、初代Falloutでは版権の関係から同じくインク・スポッツMaybeを採用せざるを得なかった。

3.名無しさん2016年07月20日 19時20分

この曲が、falloutの象徴的な歌であることから、大戦争が「ある人物の片想いから始まった」的な、ロマンチックな考察が出来るかも?

2.名無しさん2016年07月17日 13時23分

「世界を燃やしたいんじゃなくて大好きな君の心に火をつけたいんだ」といった曲
実際に世界が燃やし尽くされたウェイストランドにとっては皮肉極まりないだろう

1.名無しさん2016年07月17日 12時53分
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